各話更新され次第更新【6/20】
『Re:ゼロから始める異世界生活』は、MF文庫Jから発刊されている長月達平さんのライトノベル作品。“死に戻り”の力を手にした主人公・菜月昴が、謎の少女エミリアのために奮闘する異世界ファンタジーです。
コンビニ帰りに召喚された主人公スバルと107歳だが精神年齢14歳のエミリアが物語をループの渦に巻き込まれていく。
今回ループものとあって初回1時間と敷居が高い感じがしましたが、1時間の尺が丁度良くループものの面白さが自分には合っていて、春アニメでは視聴が確定した1作です。
そして、今回全話のループ回数をまとめてみようと思ったのは、ループを重ねるごとに積み重なる話、倍になっていく厚さが名作となりそうなのでまとめてみます。
目次
第1話 『始まりの終わりと終わりの始まり』
何も分からず異世界の王国に来たスバル。とりあえず一日一膳ということでエミリアの徽章探しを手伝うスバル。そこでフェルトの家にたどり着くが、なにもわからず殺されてしまう。
カウント1
前回の記憶が残っていたスバル。ルートを変えつつ、エミリアを探しつつ、フェルトが徽章を持っていくロム爺の家まで難なくたどり着く。そこで今回はフェルトと会い、徽章の行方を交渉することに。
エルザ「そういえば貴方はその徽章を手に入れてどうするの?」
スバル「あぁ、元の持ち主探して返すんだよ」
エルザ「・・・なんだ、関係者なのね」
カウント2
第2話 『再会の魔女』
エミリア「どうして私を嫉妬の魔女の名で呼ぶの?誰に言われたか知らないけど趣味が悪すぎる」
冒頭からエミリアの怒っていた。スバルも動揺しているとフェルトがやってきて徽章が盗まれる。
エミリア「この為の足止め?貴方もグル!?」
さらに誤解されるスバルが、追いかけていくと弱いモブキャラ3人がいる。素通りしようとすると・・・
カウント3
第4話 『ロズワール邸の団欒』
エルザとの戦いで深い傷を負ったスバルは、どうにか一命をとりとめ、ルグニカ王国のメイザース辺境伯であるロズワールの屋敷へとやってきていた。そこでスバルはルグニカ王国には現在、王が不在であること、そしてエミリアが次の王になる資格を持った王候補の一人であることを知る。ロズワールは次の王を選ぶ王選に参加するための資格である徽章を取り返し、身を挺してエミリアを救ったスバルに対して望むままの褒美を出そうと申し出る。
最初はためらうエミリアだったが、スバルの押しに負けていくことを約束する。
そして翌朝ー
スバル「そう、ナツキ・スバルー今日、飛躍の時を迎えます!」
飛び起きたスバルの目の前にはラムとレムの姿が。
スバル「なんだよ!いたのかよ!恥ずかしい!声かけろよ!うーわ!」
ラム&レム「・・・・」
スバル「・・・いや。ちょっと待て、お前ら・流石にその反応は傷つくって。人のデリケートな部分に触ったんだから、もうちょっとこう・・あるだろう!?」
2人の反応に違和感を感じるスバル。
そして左手の絆創膏が消えているのをみて、状況を理解する。
スバル「どうして・・・戻ったんだ!?」
2度目のロズワール邸1日目が始まる・・・。
カウント4
第5話 『約束した朝は遠く』
ロズワールの屋敷に住み込みで働くことになったスバルは、レムやラムと共に日々仕事をこなし、ついにはエミリアとのデートの約束を取り付ける。しかし約束の日が訪れることはなく、スバルは屋敷にやってきた初日に戻ってきてしまう。命を奪われるようなことなど何も起きていないのにも関わらず、いつの間にか死に戻ってしまったことに混乱するスバルだったが、エミリアとのデートの約束を果たすため、前回をなぞるように再び行動を始める。
スバル「さあ、勝負と行こうぜ、運命様よー」
夜明けまで4時間を切った頃、スバルは急激な寒さに襲われる。
何が起きているのかわからないまま、とにかくエミリアのところに行かなくてはならないという感情だけがスバルを動かす。
しかし、体を引きずりながら歩いていると、突如何者かの攻撃がスバルをおそう。
グシャ
カウント5
6話以降 これから
ベアトリスの部屋に訪れたスバルは、これまでの死因について考える。
そして記憶に残っている4日目のことを思い出し、初回の死因が衰弱死だと結論を出す。
ベアトリスにそんな魔法があるのかと尋ねると
ベアトリス「魔法というより、呪いの方に近いかしら。またはマナドレイン」
初日にやられたマナドレインガその方法ということだ。
そして3度目になるロズワール亭の初日。
作戦してはスバルは客人として扱ってもらい、4日目の夜の襲撃に備えて、4日目の朝から屋敷を出るふりをして近くで襲撃に備えるというもの。
小高い丘で待機していると何者かの襲撃を受ける。
1発目の攻撃を回避すると鉄球が壁に刺さっている。
???「仕方ありませんね。何も気づかれないまま、終わってもらえるのが一番だったんですが」
スバル「・・・うそだろ、レム」
7話以降 これからの展開は?
レム「ロズワール様の悲願の障害はレムがはいじょします。あなたも、その中のひとつ。」
スバルが右足を切り飛ばされる。
レム「・・・あなたは、魔女教の関係者ですか?」
グシャ
カウント6
4度目のロズワール邸初日。
目の前にラムとレムの姿があるためスバルはこわがる。
スバルは「死に戻り」のことをエミリアに打ち明けようとすると世界に異変が起き、黒い霧のような手がスバルの体の中に入り込む。
そしてベアトリスに5日の朝まで自分を守ってくれと頼むスバル。意外位にもベアトリスは契約を結ぶ。
禁書庫で過ごし5日の朝を迎えたスバルは待ち望んでいた屋敷に戻るとそこには、冷たく横たわったレムの姿と、号泣するラムの姿が・・・。
ロズワール「衰弱死だね。」
スバルは何故と考えているうちにラムとロズワールが疑いの目でスバルを見て襲いかかってくる。
ベアトリス「約束は、守る主義なのよ」そしてベアトリスとエミリアに守られたスバルは逃げ出す。そして崖にたどり着くと疲れ果てて倒れ込んでしまう。
目が覚めると目の前にいたのはベアトリスだった。ベアトリスは契約を結んだ相手を守ったのだ。
そこでラムに見つかってしまう。
しかし、スバルがとった行動は崖に向かって走っていく。
スバル「俺にしかできないことだ。絶対に助けてやる。」そう口にしたあと地面に激突する。
カウント7
8話以降 これからの展開は? 5度目のロズワール邸初日。
スバル「戻ってきたぜ。」と何度目かのベットの上で目を覚ましたスバル。
レムとラムが寝ぼけているんじゃないかと困っていると、スバルが手を握る。そしてスバルは悪夢の中、自分を救ってくれたのはこの手だと実感する。
そしてロズワール邸の5度目の1日目が始まった。そして今回突破すべきことは2つ。
1、屋敷にいる全員の信頼を得ること
2、スバルとレムを襲った呪術師の撃破
そう考え、客人ではなく使用人として全力で仕事に取り組んだ。全力でしたことにエミリアが気づき、気張っているのではないかとご褒美としては膝枕をする。
エミリア「言ったでしょ。スバル。疲れ切ったら膝枕してって。だからしてあげる。いつもってわけにはいかないけど、今日は特別。大変、だったね。」
その言葉を聞いてスバルは溜め込んでいたものを一気に吐き出し泣いてしまう。いつしかエミリアの膝の上で眠っていた。
スバルはそうして、どうにかしようとベアトリスに土下座して協力を頼む(パックを引き換えにして)そして呪術師について詳しく聞き、魔女についても聞く。
スバル「ベア子。魔女って知っているか?」
ベアトリス「嫉妬の魔女「サテラ」かつて存在した大罪の名を冠する六人の魔女を全て喰らい、世界の半分を飲み干した、最悪の災厄なのよ。
そして、その身は、銀髪のハーフエルフであった。」
翌朝、スバルがパックに力を借りて魔法体験をすることになり、スバルの魔法特性を調べてみると陰属性はあるが、才能は全くないという結果に。
とりあえず魔法属性がわかったところで、「シャクマ」という黒い霧を使う魔法に決定する。
9話以降 これからの展開は? 物語は終盤へ
そして犯人(呪術師)探しを始めるスバルは村にいた。
村を回っていると過去と同様に子犬に手をかまれるスバル。
ベアトリスの元へ戻るスバル。
スバル「ちょっと俺が呪われてるんだと思うんだけど確かめてくれない?」
ベアトリス「・・お前は何を言っているのかしら?」
スバル「ちょっと俺が呪われてるんだと思うんだけど確かめてくれない?」
ベアトリス「誰が同じこと2回言えって言ったのよ!
そこでベアトリスは顔色を変えた
「呪いの術式の気配・・・お前、本当に呪われているのよ」
さらに解呪してもらった際、子犬に噛まれた場所が原因だと判明!
スバルはラムとレムに事情を話し、レム同伴で村へと急ぐ。そうすると村には人がいない。さらに森へと進むと結界が切れていることに気づく。
レム「結界が切れていると魔獣が境界線を越えてきます。」
スバル「魔獣ってのは、なんなんだ?」
レム「魔獣は、魔力を持つ人類の外敵です。魔女が生み出した生物と、そう伝えられていて」
森に入ったスバルたちが見たのは、衰弱していて地面に倒れている子供たちだった。すると、奥にいた魔獣と遭遇する。
駆けつけたレムが魔獣を倒していくが、スバルをかばって重傷を負ってしまう。
そうするとレムが鬼になってしまう。
魔獣を倒していくが、隙を突かれてしまう。その時、スバルが庇い、全身を噛み砕かれてしまう。
10話以降 これからの展開は? ロズワール邸完結
スバルが目を覚ますと、見知らぬ部屋のベッドで横になっていた。
その隣には、うたた寝をするエミリアがいた。エミリアは解呪・治癒のために体力を削って消耗してしまったらしい。
そうして、外に出るとベアトリスに会い、衝撃の事実が告げられる。
ベアトリス「あと半日もしないうちに、お前は死ぬのよ。」
と魔獣に襲われたとき呪いが重なってかけられてしまった。解く方法は呪いをかけた魔獣をすべて殺すことだという。そうとしったレムはスバルを救うために一人で森の中に入ったらしい。その話を聞いたラムは森の中に入ろうとするが、スバルが呼び止める。
スバル「お前の千里眼って力なら、レムの居場所はわかるのか?」
ラム「ええ、わかるわ。」
スバル「あとお前って戦えるタイプのメイドだったりする?」
ラム「鬼化したレムと同じくらい戦えるのを期待されているなら、むりよ。」
それを聞いて、ラムとともに森へ入る覚悟を決めるスバル。
「さあ、最後の大勝負と行こうぜ!運命様。上等だ!」
ラムの千里眼を使い、魔獣を倒しながら進むと鬼化したレムがいた。なんとか正気に戻させ、スバルがレムを抱えて魔獣の群れから逃げていた。
すると巨大化した魔獣が、スバルはパックに習った魔法を発動させるが絶体絶命のピンチを迎える!すると
???「・・・ウルゴーラ」
空から炎弾が降り注ぎ魔獣に直撃する・・・
目覚めたスバルの目に入ったのは、見慣れない豪華な天井だった。助かったのだった。
事の顛末をレムに聞くと、
・森の魔獣はロズワールが一掃した
・スバルのマナが枯渇寸前だということ
その後、レムと入れ替わりでやってきたエミリア。
スバル「俺とデートしようぜ、エミリアたん」
そうして再びデートの約束を取り付けた。
今回の犯人は「お下げの少女」ということが確定する。
ロズワール「王都では「腸狩り」、領地では「魔獣使い」とおかしな面子に絡まれたものだよ」
ラムの治療が終わったあとに、月を見てつぶやくロズワール。
ロズワール「此の度の王選、なんとしても勝ち抜かないといけない。私の、目的のために。龍を殺す、その日のために」
12話以降 これからの展開は?
平穏な日々を過ごしていたスバル。王選の使者の来訪により、エミリアとともにスバルにとって異世界の始まりの地である王都にいくことに。
再び王都を訪れたスバルは異世界召喚して最初に行った果物屋にいく。するとユリウスと出会う。
ユリウスとともにエミリアは詰め所に行ってしまう。スバルは待っている間にチンピラに絡まれている女性を目撃し助けようとする。
すると女性に拒否される。
女「この世の全ては妾を楽しませるためにあるのじゃ!少しは妾を楽しませてみろ!」
そうしているとチンピラが来ると運良くロム爺と再開して助けてもらう。
ロム爺と話すとフェルトのことを心配していたためフェルトはラインハルトに保護されていることを説明する。
エミリアと合流すると「アル」というスバルと一緒にいる女の連れだった。
翌朝、昨日の失態をしたこともあり外出禁止令が出されたスバルだったがこっそりと抜け出す。
しかし、果物屋の前で待っていた「アル」に連れられてあることを告げられる。
昨日の女の正体は次期王候補の一人プリシラ・バーリエルだった。
さらにアルから告げられる。
アル「お前も召喚されてたんだろ?この世界に。」「俺が召喚されたのは18年前だ。」
と話しているうちに目的地に着くと、他の王候補者はすでに到着していた。
中に入ると、エミリアに驚かれる。
エミリア「どうしてここに来たの!?」
そうこうしているうちに賢人たちが現れ会議が始まる。そして王の候補者は5人。そのうち4人が並ぶ。
エミリア、プリシラ、クルシュ、アナスタシアの4人。
そうしてラインハルトより最後の1人が見つかったと発表がある。
その最後の1人は「フェルト」だった。
13話以降 これからの展開は?
1か月前まで貧民街にいた少女が貴族令嬢の姿をしていることに驚くスバルとエミリア。
フェルト「てめー!なんの説明もなしに連れて来て、こりゃなんのつもりだ!?」
ラインハルト「驚きましたよ。突然、なにをなさるんですか?」とフェルトの蹴りを受け止めるラインハルト。
ラインハルトは14年前の誘拐事件で行方不明になった先代の王弟の子女の可能性があると説明し、場が騒然となる。
そうして王候補者5人が揃ったことから所信表明演説が始まる。
まずは、クルシュが演説する。その間に実はフェリスが男だと知って驚愕するスバル。
他の3人の演説が終わり、エミリアとロズワールの番になる。
するといきなりエミリアがハーフエルフだということを言い始める。そこで切れたスバルにロズワールが火のマナ最大級の魔法を放つ。
エミリア「そこまでよ」
火球がスバルに直撃する瞬間にパックが魔法で相殺する。
エミリア「それ以上の暴挙は、私の前では許さない。もしも続けるって言うなら。」
パック「愛娘の求めに従って、ボクも力を振るうことを辞さない。」
マイクロトフ「永久凍土の・・・終焉の獣?」
ロズワール「マイクロトフ様のご推察の通り・・・こちらの超常の存在はかつて、”永久凍土の終焉の獣”とされた古の大精霊様にございます。そしてエミリア様の契約精霊です。」
ボルドー「馬鹿な。四大に連なる大精霊が使役される側に・・・まして、半魔(ハーフエルフ)などと。」
そうすると賢人マイクロトフがロズワールとパックの茶番に気づく。パックの力を見せつけてエミリアに力があることを示す一芝居だった。
そこまではロズワールの計算のうちだったが・・・
スバル「俺の名はナツキ・スバル!ロズワール邸の下男にして、エミリア様の一の騎士!」
エミリア「スバルは私の従者なんかじゃありません!」と言われショックを受け会場を離れるスバル。
会場を離れ通路を歩いていると捕まったロム爺と会う。フェルトが居たというスバルの伝言を聞いたロム爺が城に忍び込んだらしい。
ロム爺の処分が検討されている中、フェルトが自由にしろという。
しかし騎士団の団長は王選に参加しないものに従う必要はないという。
そこでフェルトは王選に参加することを決意する。
最後に選考基準は国民投票みたいなものと説明をうけ、王選の開幕が告げられた。
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